教員紹介 正本 忍(まさもと しのぶ)

職名

教授

担当科目

<学部>
ヨーロッパ文化論、フランス文化論Ⅰ、フランス文化論Ⅱ、国際コミュニケーション基礎演習Ⅰ~Ⅳ、外国語演習Ⅰ・Ⅱ、国際コミュニケーション演習Ⅰ~Ⅳ

<大学院>
比較文化特殊研究(西洋史)

専門分野

フランス近世史、社会史、法制史

学位

博士(社会学)

主な研究業績

(著書)

  • 正本忍『フランス絶対王政の統治構造再考 ――マレショーセに見る治安、裁判、官僚制』刀水書房、2019年
  • 「地域住民とマレショーセ隊員 ―― 王権の手先? あるいは民衆の保護者? 」(阪口修平編『歴史と軍隊 ――軍事史の新しい地平を目指して』創元社、2010年所収) ほか

メッセージ

 歴史を学ぶ際、政治、経済、制度などに関する理解はもちろん大切ですが、日常的なテーマを通して歴史にアプローチすることもまた、過去に生きた人々の生の総体としての歴史を見る上では必要不可欠です。
 グローバル化が急速に進む今日、異なる時代、異なる地域の社会を知ることは、文化や価値観の多様性の意義や必要性を再認識する上でも必要な作業です。人は過去に学びながら、現代と未来を創っていきます。歴史を学びながらも、常に現代の社会問題を想起するようにして欲しいと思います。

その他

<所属学会>
日本西洋史学会、史学会、歴史学研究会、法制史学会、日仏歴史学会、九州西洋史学会ほか

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