教員紹介 今橋 理子(いまはし りこ)

職名

教授

担当科目

<学部>
日本文化基礎演習、日本文化演習、比較文化論Ⅰ(比較日本文化)、比較文化論Ⅲ(芸術)、形象文化論Ⅱ(絵画)、形象文化論Ⅳ(空間造形)、伝統文化論Ⅰ(花)
<大学院>
比較文化特殊研究(芸術)、芸術文化演習Ⅰ・Ⅱ

専門分野

日本美術史(江戸絵画史)、比較日本文化論、東西博物学史

学位

博士(哲学)

主な研究業績

(単著)

  • 『秋田蘭画の近代――小田野直武「不忍池図」を読む』(東京大学出版会、2009年)
  • 『江戸の動物画――近世美術と文化の考古学』(東京大学出版会、2004年)
  • 『江戸絵画と文学――〈描写〉と〈ことば〉の江戸文化史』(東京大学出版会、1999年)
  • 『江戸の花鳥画――博物学をめぐる文化とその表象』(スカイドア、1995年)

(共著)

  • 平福百穂著・今橋理子解説『日本洋画の曙光』(岩波文庫、2011年)
  • 「甦る江戸の桜画――桜狂の画家・三熊思孝」(丸善 永田洋他編著『さくら百科』所収、2010年)
  • 今橋映子編著『展覧会カタログの愉しみ』(東京大学出版会、2003年)
  • 国立科学博物館編『日本の博物図譜――19世紀から現代まで』(東海大学出版会、2001年)
  • 辻惟雄・中西進編著『花の変奏――花と日本文化』(ぺりかん社、1997年) ほか多数。

メッセージ

私の専門は江戸時代(18世紀)絵画史と比較日本文化論です。とくに博物学が当時もたらした文化的影響の深さについて興味があり、これまで一貫して美術と科学が融合した魅力的な江戸時代芸術の世界を、多くの方に知って頂けるよう、著作やテレビを通じて紹介する仕事をしてきました。しかしゼミでは学生の皆さんに、古い時代に限らないさまざまなジャンルの、日本の映像文化について興味をもってもらえるよう指導しています。
映像にはその時代の文化を反映する多くの「ことば」が隠されています。しかし時代が隔たってしまうと、その「ことば」は往々にして理解できなくなってしまうものです。映像の「ことば」に耳を傾けることは、時に異文化を理解するように、私たちの能動的な姿勢を必要とします。そんな映像の発する多くのメッセージを、仲間と一緒に考えていきましょう。

その他

<受賞歴>
著書『秋田蘭画の近代』(東京大学出版会、2009年)にて、兵庫県姫路市主催・2010年度第22回和辻哲郎文化賞(一般部門)受賞。
著書『江戸絵画と文学――〈描写〉と〈ことば〉の江戸文化史』(東京大学出版会、1999年)にて、平成12年度第12回國華賞受賞。
著書『江戸の花鳥画――博物学をめぐる文化とその表象』(スカイドア、1995年)にて、第17回サントリー学芸賞(芸術・文学部門)受賞、および平成7年度(第46回)芸術選奨文部大臣新人賞(評論等部門)受賞。
<所属学会>
美術史学会、美学会、日仏美術学会、日本庭園学会。
<委員>
香川県文化財保護審議会委員。

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