取得可能資格等

教員免許状取得

本学は中学校と高等学校の教員免許状を取得するための教職課程を設けています。本学で学士の学位を取得するとともに教職課程で必要な単位を修得し、都道府県教育委員会に免許状の申請を行って認められると、教員免許状が授与されます。教育は個々人の成長と発達にとっても、社会の存続と発展にとっても、文化の継承と創造にとっても重要な営みです。学校の教員は専門家としてこの教育という重要な役割を担います。学習院女子大学は豊かな教養と地球的視野をもつ教員の育成を進めています。
※ただし、入学年度により履修方法が異なりますので、履修にあたっては、必ず教務部の指示に従ってください。

本学で取得できる教員免許状は、次のとおりです。

  • 日本文化学科: 中学・高校教諭一種免許状(国語)
  • 国際コミュニケーション学科: 中学・高校教諭一種免許状(英語)
  • 英語コミュニケーション学科: 中学・高校教諭一種免許状(英語)

図書館司書

図書館司書は、各種の図書館(大学、学校、国公立、民間企業など)において印刷媒体、電子媒体にかかわらず、膨大な資料や情報の収集整理、管理保存、提供などに携わる専門職員です。高度情報化の時代にあって、図書館職員に求められる知識や技術もまた、より広く、高度になっています。本学の図書館司書課程では、そうした時代に即した図書館司書を養成。課程を修了した学生には、卒業時に図書館司書の資格が与えられます。

学芸員

博物館、美術館は地域の文化の拠点として、また国際文化交流の要として近年ますます重要性が増しています。学芸員はそうした施設の専門スタッフであり、博物館法という法律に規定された資格です。その活躍の場は博物館、美術館にとどまらず、自治体の文化行政はもちろん企業における社会貢献事業へと広がり、専門教育を受けた学芸員への期待はますます高まっています。そうした社会における期待に応えるために、文部科学省では平成24年度から学芸員課程をより一層充実したものとすることとなり、本学でも履修科目を拡充し、学内にギャラリーと博物館実習室を設け、より高度な知識を身につけると同時に博物館活動を実践することのできるカリキュラムを整備しました。本課程を修了した学生は卒業と同時に資格を取得することができます。

日本語教員養成講座

国内や海外で外国人に日本語を教える、日本語教員を養成するための講座です。日本語を教えるために必要な言語学的な知識や、教授理論などを体系的に学びます。所属学科に関係なく自由に履修することができ、単位取得者には卒業時に修了証が与えられます。
※講座の修了証は日本語教員の資格取得の証明としては使えません。

データサイエンス教育プログラム

現在、文理問わず必要性が高まっているデータ分析力を身に付けるための教育プログラムです。
様々な分野においてデータ活用の視点をもてるようになることを目標とし、情報学や統計学をもとに実践を交えながらデータを読み解き、分析する手法を学びます。
所属学科に関係なく自由に履修することができ、単位取得者には卒業時に修了証が与えられます。

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