【協定・派遣】カリフォルニア大学デービス校(アメリカ)(2022年 秋:O.M.さん)
- 留学先所属学部:特定の学部には所属していなかった
- 派遣年度・学期:2022年・秋派遣
- 出発時学年:3年
留学期間
学籍上の留学期間:2022年秋学期から半年
実際の留学期間※:2022年7月29日~2022年12月9日
(出国日2022年7月26日・最終帰国日2022年12月22日)
※入学許可証に記載されている期間です。
留学先での生活・費用
- 宿舎の種類:ホームステイ
- 大学までの交通手段:自転車 約15分
- 宿舎費:月額$1,000(約14万円)(食事 有り)
- 生活費:月額$300(約3万円)
- 留学費用総額(本学の授業料を含まず):$20,000(約200万円)
留学先での履修科目等
留学先履修単位数 計18単位 → 本学での単位認定数 計14単位
留学に至った経緯・動機
大学2年次のカナダ留学がコロナの影響でオンラインになってしまったため。また、スピーキング力が課題であると考えていたため、現地で常に英語に触れる環境に身を置きたいと考えたため。私は幼少期に親の仕事の都合でアメリカに住んでいた経験があり、海外で生活することに対しては抵抗がなかった。そして大学生の間に絶対留学をしたいと考えていた。
留学前に設定した目標
- 自分の考えを相手にはっきり伝えられるぐらいのスピーキング力を身につけること
- 積極的に自分から話しかけ、コミュニケーションスキルを上げること
- 誘われたイベントにはすべて参加すること
留学前に受けた語学検定の種類・回数
- TOEFL 1回
- IELTS 1回
留学先大学の特徴
キャンパスの敷地はとても大きく、基本的にみんな自転車で通学し、キャンパス内も自転車で移動していた。私は大丈夫だったが、カギをかけても自転車を盗まれている人がたくさんいた。農学や獣医学などが有名なので、大学の敷地内にワイン畑があり、牛や馬などの動物もたくさんいて面白かった。
留学先の授業
全体的にレベルが高いと感じた。授業中にあるグループワークではみんな積極的に発言する。また、話すのがかなり早い教授もいるので、レクチャーを理解するのも大変だった。そして一番私が大変だと感じたのはやはり課題だった。課題の量がとても多いので、多くの学生が授業後図書館で課題をやっていた。私の場合、最初の一か月は友達と遊ぶ時間をうまく確保できなかったが、二か月目からはかなり慣れた。
留学中、目標に向かってどのように努力したか
積極的に海外の人と英語でコミュニケーションを取る機会を作りたいと考え、現地の学生に日本語を教えるチューター活動に取り組んだ。日本語を英語で教えることは想像以上に難しかったが、この活動のおかげでかなり英語力が向上したと感じる。また、日本に興味のある学生がほとんどだったため、簡単に友達を作ることができ、とても楽しい経験だった。
留学先で困ったこと・大変だったこと
私は銀行口座を開設せず、デビットカードで現金を引き出していたが、留学4か月目に落としたと勘違いしてカードを止めてしまった。その後、現金を引き出す手段がなくなり、大変な思いをした。この経験から、クレジットカードとデビットカード、それぞれ二つずつ持っておくと安心だと学んだ。
留学の成果(3つの目標設定に対し、それぞれ達成率%とその理由)
一つ目と二つ目の目標は100%達成できたと思う。授業とチューター活動、そして普段の生活の中でも他の国の人と積極的に関わり、スピーキングスキルとコミュニケーションスキルは向上したと実感する。実際に帰国後に、バイトでオンラインの英会話講師ができるぐらいまでのスキルを身につけられた。三つ目の目標に関しては、最初のほうは課題に追われ、イベントに参加できない時期があったので、達成率は70%ぐらいだと考えている。
留学を希望する後輩へのアドバイス
留学をして自分の性格や考え方がいいほうに大きく変わったと感じているので、新しい事にも思い切って挑戦してみることが大事だと思います。アメリカに興味がある人には、本当にデービスをお勧めします。天気も治安も周りの環境や人、すべてが最高でした。
その他
短い期間だったが、本当に有意義な留学生活を送れた。これまでの人生で一番変化があり、成長できた半年間だった。