国際文化交流研究科

カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成実施方針)
ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)

 本大学院は、文化マネジメント・文化交流及び国際協力・国際開発の専門家の養成、並びにそれらに関わる諸領域の学術研究の専門家を養成することを目的として、「文化マネジメント」「国際協力」「日本学・比較文化」「国際関係・地域研究」の4つのプログラムを設けています。
 「文化マネジメント」プログラムでは、文化の創造・普及活動の現場において、企画・制作・運営を担当するための専門知識と技術獲得を目的とし、「国際協力」プログラムでは、地域の自然環境や文化・価値体系への配慮、国際関係への理解等の国際協力に必要な専門知識及び能力の養成を目的としたカリキュラム編成をしています。また、「日本学・比較文化」プログラムでは、歴史的な経緯と現代の状況を踏まえた比較文化の視点をもって日本の伝統文化と現代文化への深い習熟を目指し、「国際関係・地域研究」プログラムでは、諸外国・諸文化との相互理解をより専門的に追究することを目指してカリキュラムを組んでいます。
 上記のカリキュラム・ポリシーに基づいて、目的達成のために、以下の能力を修得し、本大学院の定める修了要件を満たした者に対して学位を授与します。
 
■修得すべき能力
1.変化の著しい国内外社会にあって、広く深い知識を備え、専門分野における諸問題解決に向かって、客観的かつ論理的・創造的な研究を行う能力
2.国内外の組織で専門的に活躍するための企画・立案や統計処理、報告書作成等のスキル
 
■修了要件
国際文化交流研究科を修了して修士(国際文化交流)の学位を得るためには、下記の要件を満たさなければなりません。(大学院学則第18条参照)
1.原則として2年以上在籍すること
2.履修規定に則って30単位以上を修得すること
3.修士論文又は特定課題研究報告書を提出し、かつ、最終審査に合格すること
 
■修士論文に求められるもの
1.先行研究の十分な調査に基づく独自性
2.理論的かつ実証的な分析
3.論文としての技術的要件の充足
 
■特定課題研究報告書に求められるもの
1.研修計画の高度な専門性
2.先行研究の十分な調査に基づく研究
3.「海外特別研修」又は「インターン研修」での活動に裏付けられた理論的かつ実証的な分析
4.研究報告書としての技術的要件の充足

 
 

アドミッション・ポリシー(入学者受入方針)

 学習院女子大学大学院は専門家として国際文化交流領域で指導的立場に立つことができる人材の養成を目的としています。なお、男子にも門戸を開放しています。
 本大学院が提供する教育の分野としては、文化・芸術の国際交流の現場で企画・運営を行う「文化マネジメント」、国際機関等によるプロジェクトの現場で企画・運営を行う「国際協力」、そしてそれらの背景となる各国の文化や社会あるいは国際問題等について理論的・実証的研究を行う「日本学・比較文化」や「国際関係・地域研究」があります。
 本大学院は上記の各分野の専門家となるために必要な専門知識・技能および実習の場を提供しますが、それら提供された教育を効果的に習得するための予備知識や資質は分野によって異なります。このため入学者選抜に当たっては、以下の選抜試験を行い、各応募者の希望する分野における適性を総合的に判断して合格者を決定します。
 なお、出願に当たっては、3年以上8年以下の長期履修を希望することができます。
 
9月期入試・2月期入試
 本大学院への入学を希望し、4年制大学を卒業または2018年3月までに卒業見込みの者(または4年制大学卒業と同等の学力があると認められる者)を対象とします。定員は他の入試と合わせて10 名です。
 選抜のための試験科目は次の通りです。
 ① 筆記試験 英語〔辞書(電子辞書を除く)持込可〕
 ② 論述試験(日本語で記述)
 ③ 口述試験(面接)
 筆記試験(英語)では、国際文化交流の実務とそのための研究・学習に必要な語学能力を判定します。筆記試験(英語)はTOEFL®等のスコア提出によって免除されることがあります。論述試験では、専門的な教育を受けるために必要な専門知識、論理力、記述力を判定します。論述試験は共通問題と選択問題から構成され、受験者は自分の専門分野に応じて解答します。口述試験では、提出された研究計画書に基づき、複数の教員が面接によって受験者の専門知識と研究能力、研究計画の実現性を判断します。専門性が重視されるため、受験者ごとに面接する教員の構成は変わります。これらの採点結果をふまえ、研究科に属する全ての教員が参加して判定会議を開き、受験者ごとにその希望する研究計画を達成できるか、また希望する分野において将来専門家として成功しうるかを論議し、合否を判定します。


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