研修内容について

 本研修は、日本と距離的にも文化的にも近い東南アジアの経済社会に触れ、そこで働く先輩方から学び、現地学生との交流を行うこと等を通じて海外の生活に慣れることを目的としています。この地域は1980年代後半から大きく変貌をとげ、中でも日本企業が多く進出したタイについては約8万人の日本人が住み、7千超の日系企業が立地する東南アジア最大の生産拠点といわれています。街には日本食レストランも多く集まり、企業進出も日本語のみで対応できるなど、日本人が住みやすい街で、将来的な仕事などで出向く機会も多くあるものと考えられます。

 本研修は隔年開講(西暦で奇数年の夏季休暇に実施)され、その中心部に位置するタイ・バンコクを訪問します。研修の主目的は経済発展と日本とのかかわりや日本の将来を考えることとし、1週間から10日程度かけてタイの経済社会、文化に触れ、協定校となるアサンプション大学の学生と交流を行います。

 本研修が国際交流や自分の将来について考えるきっかけになれば幸いです。

以下は2023年度に実施した際の写真です。

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