【協定・派遣】誠信女子大学(韓国)(2018年 秋:U.S.さん)

  • 留学先所属学部:政治外交学科
  • 派遣年度・学期:2018年・秋派遣
  • 出発時学年:2年

留学期間

学籍上の留学期間:2018年秋学期から2学期間

実際の留学期間※:2018831日~2019831

(出国日2018816日 ・ 最終帰国日2019620日)

※入学許可証に記載されている期間です。

留学に至った経緯・動機

高校生の時からK-POPに興味があり韓国語を学んできましたが、独学の限界を知るとともに現地で生活し勉強してきた韓国語を実際に使ってみたいと考えていたため留学することを決めました。インターネットやTV番組等を通じて知る韓国ではなく、実際現地に住む韓国人と交流してより深く教科書にも載っていない韓国を知りたいと思いました。

また、これまで実家暮らしだったこともあり何事も親に頼って生活してきたので社会に出る前に一度親元を離れて自立した生活を送りたいと考えました。

留学前に受けた語学検定の種類・回数

TOPIKⅡ 1回 4級合格

留学先大学の特徴

多様な学部学科が集まっている女子大学。比較的学校の規模が小さく、留学生も少ないため個人個人へのサポートが手厚いです。寮は週2回の点検があり、何かあったときはメールや支援チームの事務室に行けば対応してくれます。

留学生は中国人がほとんどでオリエンテーションなどは韓国語、英語、中国語の対応です。バディ制度やチューター制度で韓国人学生と交流できます。誠信女子大でのサークルはほとんど無いため上記2つ以外での現地学生との交流は難しいです。

留学先での生活・費用

  • 宿舎の種類: 大学の寮
  • 大学までの交通手段、所用時間:徒歩約5
  • 宿舎賃:月額 250,000ウォン(約25,000円)(食事 無し)
  • 生活費:月額 450,000ウォン(約45,000円)
  • 留学費用総額(本学の授業料を含まず):12,000,000ウォン(約1,200,000円)

留学先の授業

学生用の授業が豊富で、先生方もわかりやすいように授業をしてくれるため授業内容に加え韓国語も身に付けられます。ほとんどの先生は日本語ができないのでその点も韓国語上達につながりました。語学堂の授業も毎日4コマ分、しっかりと韓国語が学べてよい機会でした。語学堂のクラス単位での行事参加もあったので中国、台湾人とも交流を深めることができました。

私が履修した韓国の学生と同じ授業は日本語ができる先生の授業だったため比較的気軽に受けることができましたが、授業は韓国人向けなので韓国語の聞き取りにおいては鍛えられました。

留学を希望する後輩へのアドバイス

韓国語の勉強はもちろん大事ですが、韓国語でなにを話すかがさらに重要なので特に日本の知識をつけてから留学に行くほうが良いと思います。日本を好きな韓国人は多く自分よりも日本のことを知っていて恥ずかしいなと思ったので旅行に行くなど、日本の文化について勉強してみるのがいいと思います。

また、留学中はとにかく外に出て韓国語を使うことが重要だと思いました。

その他

留学を通して長年興味のあった韓国の生きた文化に触れ実際に韓国語を話しながら生活していく経験ができてよかったと感じます。
留学をすることで韓国のことはもちろん、日本のことについて興味が沸いたので自国の文化にもっと関心を持とうと思ったよいきっかけになりました。
また自分と向き合うことのできた重要な時間でした。

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