学生の声

日本文化学科1年 松井 利妃奈

私は今年の夏休みに1か月間のカナダ語学研修に参加いたしました。今まで親に全てを依存してきた私が果たして海外で1か月間も親元を離れ過ごせるのか、英語で意思疎通を図ることができるのか、ホストファミリーとうまくやっていけるのか、と期待よりも不安の方が大きい程でした。しかし、そのような悩みはカナダに到着して、すぐに消えてしまいました。

私のホストファミリーは、日本文化に興味がある家族でした。研修前にメールでやり取りしていた中で、毎朝緑茶を飲んでいることや日本食が好きだということも聞いていたため、ホストファミリーと一緒に日本食を食べる機会を増やそうと、他の人より多くの日本食を持って行きました。休日は、日本から持参したそうめんを一緒に食べたり、折り紙を作ったり、さらにはホストファミリーに日本語を教えるという貴重な経験もさせて頂きました。また、一緒に参加された先輩のホストファミリーと私のホストファミリーが仲が良く、どちらのホストファミリーも大変親切に接していただきました。英語力に自信がないため、辞書を使いながら会話をしたり、言葉足らずで自分の意思を正確に伝えられなかったことも多くありました。それでも、私に合わせてコミュニケーションを取ってくださったことに、感謝の気持ちでいっぱいです。

平日は午前中にレスブリッジ大学で英語の授業を受け、午後からは毎日のように充実したアクティビティーが行われました。授業では、スピーチやプレゼンテーションの練習が中心でした。人前で発表することが苦手な私でしたが、この授業を通じて自信を持てるようになりました。またネイティブの先生とコミュニケーションをとることで、自然とリスニングやスピーキングの力も向上し、午後のアクティビティーでは、カナダ文化の体験学習がメインでした。ウォータートンでは大自然を満喫し、カナダの伝統的な飾りであるドリームキャッチャー作りなど、数多くの異文化体験することができました。
修了のセレモニーでは、お世話になったホストファミリーや先生方の前で、英語でスピーチするという大変貴重な経験をさせて頂きました。以前の私なら不安でうまくできなかったと思いますが、この1か月間の授業で沢山の発表経験、ホストファミリーと多くの会話で、自信を持ってスピーチをすることができました。研修後半には、研修前に抱えていた悩みは消え、この研修で関わった人たちと強い絆が結ばれ、お別れが辛く感じられるほどでした。

今回のカナダ研修では、戸惑うことも多くありましたが、支えてくれる仲間やホストファミリーがいつもそばにいてくれました。今後はここで経験したことを活かし、より広い国際的な視点で物事を考えるよう努力したいと思います。

国際コミュニケーション学科2年    田嶋 里菜

今回カナダ研修にて、ホームステイをしながら、カナダのアルバータ州にあるレスブリッジ大学に通い、1ヶ月間の語学留学をさせて頂きました。1ヶ月間の海外での滞在は旅行とは異なり、文化や生活スタイルなどに関する新しい発見や考え方の違いを実際に目で見て、耳で聴いて、体験することができました。もともと、北米の政治、宗教、文化、歴史に興味関心があり、今まで勉強してきたことを実際に目で確認できたことはとても貴重な経験だったと感じています。

プログラムの内容については、午前はスピーチやプレゼンなど自分の考えを誰かに伝えることを中心とした英語の授業でした。先生がとても親切な方で、英語の授業が毎日楽しみでした。午後はカナダ文化や歴史などに触れるアクティビティ中心の体験学習で印象的だったアクティビティとしては、カナダはどういう国なのかという話で、日本とカナダのステレオタイプについて話し合い、カナダの国民性などの話をきけたことです。このアクティビティのおかげで、カナダについての理解を深めることができました。他にも、ウォータートン平和国立公園という世界遺産に登録されている公園にも行きました。壮大な自然と普段見ることのできない野生動物、そして4千メートルを超えるロッキー山脈を見ることができ、とても貴重な体験をすることができました。

そして、初めてのホームステイでとても緊張しました。私のホームステイ先には子供が3人、大型犬が2匹いて、毎日賑やかで、私の英語でのコミュニケーション不足でも、とても楽しく過ごすことができました。

私の英語力で果たして1か月間英語のみでの生活を考えると不安もありましたが、とても充実した、有意義な夏を過ごすことができました。今後もカナダ研修で得たことを生かし、挑戦する心を忘れずに頑張っていきたいです。

国際コミュニケーション学科2年 中村 優里

私はカナダ語学研修を通して、テレビや教科書の中でしか知り得なかった多くのことを実体験することができました。そのどれもが新鮮で、毎日が驚きの連続でした。例えば、宗教は日本人にとっては馴染みがないですが、カナダ人にとっては彼らを構成する大切なアイデンティティーであると自分の体験を通して学びました。私のホストファミリーの方は仏教徒であったため、私も1ヶ月間ベジダリアン生活を経験しました。ベジタリアン生活と言うと窮屈に思われてしまうかもしれませんが、そんなことは全くなく毎食を楽しみに過ごしました。

またカナダは多国籍国家であると、改めて実感しました。通学のためにバスに乗れば、様々な人々に出会うことができました。彼らは、親切で優しく、肌の色を気にせずに共存していました。日本では余り見かけない光景に感心するとともに、その空気感に居心地の良さを感じました。

大学の授業で特に印象に残っているのは、発音の授業です。私たちにとってRとLの発音やBとVの発音は難しく、私もホストファミリーの方に訂正されることも多々ありました。大学の授業でしっかりと発音を勉強した後は、ホストファミリーに発音を褒めていただくことも増え、本当に嬉しかったです。

最後に私はカナダ語学研修に参加したことで、多くのものを得ることができました。リスニング力、新たな価値観や考え方、友人、そしてカナダに住む第二の家族。今でも現地で出逢った方々と連絡を取っていますし、友人たちとも授業で会うたびにカナダの話をしています。あっという間の1ヶ月間だったけれど、非常に充実した毎日を過ごすことができました。このような日々を過ごすことができたのは、ホストファミリーや現地のサポートスタッフの方々、カナダで1ヶ月間を共にした友人がいたからこそだと思います。もしもカナダ語学研修に参加することを迷っていらっしゃるのなら、私は自信を持っておすすめします!ぜひ素敵な夏をカナダで過ごしてください。


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