令和2年度秋学期の授業形態について(第2報)

令和2年8月31日

在学生及びご家族の皆様
関係者の皆様

令和2年度秋学期の授業形態について(第2報)

1. 基本方針

8月3日付『令和2年度秋学期の授業形態について(第1報)』でお知らせしたとおり、秋学期授業については全面的な遠隔授業による形態と対面授業と遠隔授業を併用する形態(ハイブリッド型)の2つを検討してまいりました。さまざまな角度から慎重な検討を行った結果、以下の内容のハイブリッド型で秋学期を開始することとします。

ただし、感染拡大状況等によっては、臨機応変にそのスケジュールを変更することや全面遠隔への転換を行うことを前提とします。同様に、感染の劇的な収束が見られた場合には、対面授業をさらに増加する場合もあります(その場合は、遠方からの移動にも配慮して十分な予告期間を設けます)。

2. ハイブリッド型の進め方

ハイブリッド型は、皆さんにとっても、教職員にとっても新たな取り組みです。そこで以下の4つのステップで慎重に実施していきます。

(1)9月21日~10月3日:すでにお知らせしているとおり、この期間は全面的な遠隔授業となります。第1週で、関心のある授業の内容や形式を把握したうえで、2週目に履修登録を行います。
(2)10月5日~10月17日:1,2年生の基礎演習のみを対面授業として実施します。
(3)10月19日以降:3,4年生のゼミを対面授業対象科目として追加します。
(4)11月2日以降:感染防止の観点などを踏まえたうえで実施可能と判断する一部の講義系科目等を対面授業対象科目として追加します。基礎演習・ゼミに登校している学生は、同日に設定された対面授業を教室で受講できます。

対面授業の対象科目についてはその他の詳細とともに別途G-Portにより連絡をします。

3. 対面授業の実施方法

(1) 対面で受講するか、あるいは遠隔で受講するかは、皆さんが選択できます。

新型コロナウイルス感染症に対するリスクなどは個人差が極めて大きくなっています。したがって、対面授業に対する考え方も学生の皆さんの間で大きく異なります。このような相違が「分断」を生むことになってはならないと私たちは強く思います。そこで、対面授業対象科目であっても、Zoomで同時配信をすることで対面を望まない皆さんが登校する必要がないようにします。対面、遠隔のいずれの方法で受講する場合でも、クラスの中で相互理解の気持ちを皆さんにはぜひ持ってもらいたいと思います。

対面授業を実施する教室は通常の定員の40%程度以下に収容人数を押さえるとともに、最低でも横2メートル、縦1.5メートルの間隔を確保します。また、授業中は気象条件が許す限りは窓、ドアを開放したままにします。それが難しい場合でも、授業中に必ずドアや窓を開けて強制換気の時間を確保します。

登校時の行動において皆さんが依拠できる感染防止および円滑な受講のための総合的なマニュアルも配付する予定です。

(2) 基礎演習・ゼミについて対面授業を実施しない教員もいます。

基礎演習・ゼミの中には、教員側の様々な事情により今回は対面授業の対象としないものがあります。その点については、上記(1)と同様の観点で理解していただきたいと思います。

自分の所属する基礎演習・ゼミが対面授業対象科目になっていない場合でも、11月2日から開始される講義系科目の対面授業に出席することは可能です。その場合、原則として所属する基礎演習・ゼミの開講日と同日の対面授業に出席することを可能にします。

また、対面授業の対象となっている基礎演習・ゼミについても、対面授業の頻度等は異なる場合があります。

(3) 学内でZoom講義を受講できる場所や環境を用意します。

皆さんが基礎演習・ゼミについて教室で対面授業を受講する場合、前後の講義系の科目を履修している方は、学内でZoom講義を受講する必要があります。そのための教室は基本的には基礎演習・ゼミの教室と同じ教室にすることを予定しています。これにより、登校日にいろいろな教室を移動することに伴うリスクを軽減させます。各教室から無料Wi-Fiで接続できる環境を確保し、持参したノート型PCで受講が可能です(教室内で受講する科目が学生間で異なるため、イヤホンでの受講となります)。また、ノート型PCを持っていない希望者には学内のPC教室での受講も可能とします。

(火曜4限のゼミ(於・245教室)受講者の対面受講イメージ)

時限科目受講イメージ
火曜2限 国際〇〇論 245教室でZoom受講
火曜3限 日本〇〇論
火曜4限 ゼミ 245教室で対面授業

(4) 感染が収束傾向を見せた場合には、登校可能日や対面対象科目を増加させていく場合があります。

かりに学期途中で、感染が収束に向かっていると判断される場合は、登校可能日を少しずつ増加させ、その後対面授業の対象科目を増加させる場合があります。そのような場合でも、すべての対面授業はZoom同時配信を基本とします。

4. 遠隔授業のさらなる改善

同時に、遠隔授業について皆さんからアンケートを通じて寄せられた声も踏まえながらさらなる改善を図っていきます。その一環として、学生と教員のやり取りをより多角化することが可能なWebClassというシステムを秋学期から本格的に導入します。また、動画の配信などもより柔軟な仕組みを構築する予定です。
また、遠隔授業の受信環境が安定しない方に対しては、学内のPC教室を開放します。3密を回避するために使用可能な台数は限られることから、事前に申し込みをしていただくこととします(台数の関係で希望に添えない場合もあります)。詳細はG-Portで連絡をします。



対面授業を極めて限定的とはいえ開始することで、皆さんは同級生と久しぶりに、あるいは初めて会うことになります。そのような学生同士の交流は皆さんの大学生活を豊饒なものにしてくれることと思います。一方で、依然として感染者が多く報告されており、その中でも無症状の感染者が多数を占めています。そのことを考えると、自分自身が感染している可能性を常に意識しながら、学生の皆さん及び教職員が行動することが何よりも重要だと考えます。お互いを思いやる、お互いを尊重する、学習院女子大学のキャンパスはそのような人たちであふれている、そう言える環境をコロナ禍の今こそ皆さんと作っていきたいと思います。

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