2025年12月20日(土)開催「物語で紡ぐ宮廷装束―平安から鎌倉へ―」
テーマ
十二単は現代の日常着!?
開催趣旨
 十二単というと、とてもかしこまったイメージがあるのではないでしょうか。しかし、平安時代や鎌倉時代においては、当時の人々の日常着であり、私たちがイメージするものとはまた違った形態であったと考えられます。
 今回のシンポジウムでは、第一部に学習院女子大学衣紋道さくら会による現代の十二単の着装の披露を行います。第二部では古典文学研究者であり、平安装束の復元にも取り組まれている畠山大二郎氏をお招きし、国宝源氏物語絵巻「竹河」巻の再現を試みます。第三部では、文学のなかでの装束表現について平安時代の文学研究者、中世の文学研究者による報告を行います。
 現代と過去、文学とその実態とをつなぐシンポジウムとなっています。ぜひお越しください。
日時
2025年12月20日(土) 13:30~17:30(予定)
会場
学習院女子大学 やわらぎホール
開催内容
第一部 学習院女子大学衣紋道さくら会による着装披露
第二部 畠山大二郎氏による国宝源氏物語絵巻「竹河」巻の再現
第三部 平安時代、鎌倉時代の文学作品における装束表現についてのシンポジウム(畠山大二郎・春日美穂・土屋有里子)
参加対象者 
・本学を志望する高校の生徒および教職員
・本学、学習院大学学生および教職員、学習院各科の生徒および教職員
・他大学、高等学校等の学生および教職員
・古典文学や装束に関心のある方
参加方法
事前申込制/定員に達し次第締め切ります。
