2023年度ジュネーヴ研修現地レポート 後編

日曜日にはスイス国鉄に乗ってフリブール州への日帰り旅行に出かけました。 
最初にブロ・ショコラトリー駅に到着しました。

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カイエの博物館ではチョコレートの製造過程を学び、試食もしました。

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近郊のグリュイエール町では中世の雰囲気の残る旧市街を散策しました。

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丘の上のグリュイエール城では周囲の風景を眺めました。 

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グリュイエール博物館ではチーズの製造過程を学び、併設されているレストランで本場のチーズ料理を味わいました。

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週明けにはいよいよ国連欧州本部の敷地に足を踏み入れました。

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国連博物館の後、国連図書館を見学しました。

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貴重な蔵書が収められている書庫にも案内されました。

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司書のクリスティーナ・ジョルダーノさんに新渡戸稲造関連の貴重な資料が展示されているショーケースを見せていただきました。

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国連欧州本部内のカフェテリアで昼食をとりました。 

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続いてWIPO(世界知的所有権機関)を訪問しました。

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著作権管理課のモンルワ幸希さんと文化庁からの出向でWIPOに勤務している足立さんより中身の濃いお話を伺いました。

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5年ぶりにUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)本部を訪れることができました。

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磯田唯子さんよりUNHCRの概要と緒方貞子さんの貢献、また、ご自身のタイの難民キャンプでのご経験をお話しいただきました。

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磯田さんのセッションの後、会議室のUNHCRのロゴの前で一緒に写真を撮らせていただきました。

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UNHCR本部の上階にも案内され、旗の前で記念写真を撮りました。

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UNHCRの職員の方々も利用するカフェテリアで昼食をとりました。

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ILO(国際労働機関)本部も5年ぶりに訪問することができました。 
創設された1919から1年ずつ記載されている青くて長い絨毯の上を歩きました。 
研修参加者は自分が生まれた年の前で立ち止まりました。

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2004年と記載されている箇所まで続く長い絨毯を最後まで歩くと、ILOの歴史の重みを感じます。 
ILO本部では厚生労働省出向の天野晟さん、社会的金融プログラム担当の尾本朋加さん、中小企業グリーン化担当の三谷絵美さんより詳しい業務内容とこれまでのキャリアについてお話しいただきました。

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別の日には国連欧州本部の見学ツアーにも参加しました。いくつかの大きな会議室にも案内され、国際会議がどのようにして開催されるのかという説明も受けました。

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ジュネーヴでの最後の二日間には名門のジュネーヴ大学文学部を訪問しました。

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東アジア研究学科日本学専攻の日本語会話と漢字の授業に参加し、日本の祭りや若者言葉をジュネーヴ大学の学生さんたちに教えてあげました。

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往路と同じくチューリヒで乗り継いで帰国し、2週間にわたる研修は無事、終わりました。 

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