2023年1月7日(土)開催 シンポジウム:学際的な「知」が拓く持続可能性~「地域」から考える~
学習院女子大学は2022年度から開始した6か年の中期計画において「10本の柱(実施計画)」を策定し、高等教育機関としてより高質の教育の提供を図ることとしています。10本の柱のなかで、『「グローバルで多様性に開かれた学びの空間」を地域とつなげる』を設定し、本学の学際的リベラルアーツ教育を地域活性化やSDGsと接続させる取り組みを推進することとしました。学際的教育が、必然的に分野横断型にならざるを得ない地域活性化や、個別のゴールやターゲットの統合的な達成の重要性が強調されるSDGsの取り組みとの親和性が大きいと考えることが、この「柱」設定の背景にあります。
本年度は、本学の多様な専門分野を有する教員により各専門分野と地域活性化やSDGsとの連関を意識したテキストを作成するとともに、地域活性化政策の専門家やその実施の最前線に立つ自治体の首長をお招きしてのキックオフのシンポジウムを開催いたします。
日時
2023年1月7日(土) 13:00~15:30
場所
学習院女子大学 2号館 222教室
アクセス情報
内容
1.オープニング(大桃学長)(5分)
2.基調講演(各20分)
- 武居丈二前全国町村会事務総長(元総務省地域力創造審議官):「地域活性化における統合的アプローチの重要性」
- 末松広行東京農業大学教授(元農林水産省事務次官):「食ー農ー環境―エネルギー」を統合的にとらえる」
- 越塚美加学習院女子大学教授:「図書館から地域を変える」
3.パネルディスカッション「学際教育・研究は地域活性化・SDGsの現場にどのような貢献ができるのか?」(80分)
- 武居丈二氏
- 末松広行教授
- 越塚美加教授
- 福井県池田町杉本博文町長
- 山梨県小菅村舩木直美村長
- 大桃学長
※新型コロナウイルス感染拡大状況によっては企画内容に変更が生じる可能性があります。
参加方法
事前申込制
申込締切:2023年1月6日(金)
以下のフォームボタンよりお申込みください。