6月22日（水）「特別総合科目Ⅰ（外交官）」のご報告

2022年6月22日（水）「『特別総合科目Ⅰ（外交官）』（担当教員：原田武夫非常勤講師）」では、外務省総合外交政策局政策企画室補佐・大竹伸平様に『日本外交が目指すこと』と題して、ご講演頂きました。

本講義では、外務省のご協力の下、日本外交を担われておられる現役省員の方から大変貴重なお話しを伺えます。

大竹様は外務省ご入省後、国際法局国際法課を経て、2年間スペインにて語学留学。在ペルー日本国大使館にてご勤務された後、本省において、中南米局中米カリブ課、経済局国際貿易課を経られ、2021年6月より現職。

 

今回のご講演では、『令和4年版外交青書（外交青書2022）』をご紹介頂きました。その他、外務大臣のスピーチを始め、日本の中長期的な外交政策の企画立案を担われておられます。

今般のご講演では「日本外交の展望」の柱について分かりやすくご説明頂きました。

冒頭、学生の皆さんに「『日本外交の展望』の中でどの項目に関心が高いのか」、「将来どのような職業に就きたいのか」など、一人ずつ発表していただきました。学生の皆さんは「近隣諸国などとの関係」、「地球規模課題への対応」に関心を持っている方が多く、講義前までに『令和4年版外交青書（外交青書（2022））』に目を通される等、自発的に取り組んでおられたのが大変印象的でした。