令和4年度春学期の授業形態についてのお知らせ

令和3年12月1日

学生・父母保証人の皆様

令和4年度春学期の授業形態についてのお知らせ

学習院女子大学学長 大桃敏行

 現在、新型コロナウイルス感染症の感染状況は感染ピーク時に比して落ち着きを見せてはいるものの、依然として大きな不確実性を私たちは覚悟しなければなりません。そのようななか、令和4年度の春学期授業形態について、以下の基本方針のもとで準備を進めてまいります。

  1. 基本的にすべての授業を対面形式で実施するとの前提のもとで春学期の準備を進めていきます。
    • 今学期は、LL科目、情報科目等を中心に開講科目の20%強の科目を遠隔実施していましたが、これらの科目も含めてすべての授業を対面形式で実施する前提で準備を進めます。
  2. そのうえで、教室の座席間隔を1m以上確保することを教室配分の基本原則とします。学期開始後に履修登録者数が確定した時点で教室を配分し、基本原則を満足できない場合、その科目をZoomによるリアルタイム形式の遠隔授業に転換します。また、学内でのZoom受講場所を十分に確保できない時間帯についてはオンデマンド形式に転換することもあります。
    • CALL/PC教室を使用するLL科目などについては、1m間隔をわずかに確保できない場合があり、それに対してはアクリル板の設置で対応する予定です。
    • 固定机を使用している2号館の大・中教室などは、本年度の基準(50%以下の教室密度)と実質的には同じ運用となります。
  3. 学生の皆様からの遠隔受講申請制度を設定する予定です。ただし、その具体的な基準等については学期直前の新型コロナウイルス感染状況等を踏まえて決定することとします。
  4. 令和42月末をめどに上記1から3の方針の適切性をその時点での感染状況等を踏まえて検証し、必要に応じて見直すこととします。見直しの有無やその内容については3月初旬に本学ウエブサイトおよびG-Portを通じてお知らせします。
    • たとえば、感染状況が悪化していれば、今学期と同様に教室密度50%基準を適用する可能性などが考えられます。その場合、PC/CALL教室使用科目などが遠隔形式に転換されることもあります。

 今学期の対面授業の実施にあたって、学生の皆さんにさまざまなご協力をいただいていることに感謝申し上げるとともに、引き続きご負担をおかけすることをお詫び申し上げます。新たな変異株の出現などの報道もある中で、本学は引き続き学生の皆様と教職員の安全を最優先としつつ、教職員が一丸となって皆様に高質な授業を提供してまいります。

本件に係るお問い合わせ先:事務統括部

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