緊急事態宣言を受けた対面授業開始の延期について

学生、父母保証人の皆様

令和3年4月28日
学習院女子大学学長 大桃 敏行

令和3(2021)年度春学期を4月12日に開始して以来、感染拡大防止策を講じたうえでの5月4日からの本格的対面授業の開始に向けてさまざまな準備を行ってまいりました。履修登録者数に応じた教室の割り振りや、教室密度を50%以下に確保できないことから遠隔に転換する科目の決定などの作業も概ね終了しています。皆様のご協力に感謝申し上げます。

一方で、緊急事態宣言が東京都に発令されたことを受けて、5月4日の対面授業の開始について検討を行ってまいりました。その結果、対面授業を中心とした学期運営とする基本方針は変更しないものの、5月4日の対面授業の本格的開始を5月17日(月曜日)に延期することとしました。現在の感染状況を考えるとこの延期が最善だと判断しました。対面授業を心待ちにしていた皆さんには申し訳なく思いますが、ご理解をいただきたいと思います。なお、4月19日に先行的に対面授業を開始していた一部の科目についても、5月4日からは遠隔対応(遠隔授業の実施が困難な科目については休講)とします(これらの科目のうち、4月30日に予定されている対面授業は予定通り実施します)。

5月17日からは、当初予定通りの内容の対面授業を開始いたしますが、感染状況によってはさらに延期することもあります。再延期する場合、対象科目を含めたその詳細等について5月13日ごろまでにあらためてG-Port及び本学ウェブサイトにてお知らせをします。

以上

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