令和3(2021)年度春学期授業形態に関する基本方針についてのお知らせ
東京都及びその他多くの道府県において新型コロナウイルス感染症への感染が急激に拡大しています。学生の皆さんは感染防止のための対策を引き続き徹底してください。
令和3年4月12日から開始される春学期の授業形態については、その時点での感染状況を見極めながら決定する必要があります。そのことを前提にしつつ、来年度春学期については感染防止に十分に配慮しながらの対面授業を原則とした授業形態を想定して準備を進めています。その概要は以下のとおりです。
- 令和3年度春学期は、教室密度50%程度を確保できる科目は原則として対面授業とする予定です。教室密度を50%以下に設定できない、あるいは教員側の事情で対面を実施できない科目等については遠隔授業とします。その際、講義系科目については、Zoomによるリアルタイム型ではなくオンディマンド型(※)を採用するケースもあります。
※ 都合の良いときにウェブ上で授業コンテンツを視聴できる方式 - 学期当初から遠隔授業とすることが決定している科目については学期開始前にその一覧を示しますが、履修登録後に教室密度の観点から遠隔授業となる科目は、学期開始後に明らかになる予定です。
- 本人または家族の感染リスクへの不安から対面授業を回避したい学生は、その旨の申請を行うことにより対面授業科目を遠隔で受講できるようにします。その際、科目によってZoomによるリアルタイム型かオンディマンド型かは異なります。
- 詳細な授業実施方法は令和3年3月上旬をめどに公表します。また、感染拡大状況によっては、上記の基本的な方法を大きく変更する場合があります。
対面授業を中心とした授業運営については、感染が深刻な拡大基調にないことが前提となります。学生・父母保証人の皆様、教職員の安全を最優先に位置づけつつ可能な範囲での対面授業を再開するために、また、社会的責務を果たすためにも、学習院女子大学は学生の皆さんとともに感染拡大防止のための取り組みを引き続き進めてまいります。
令和2年12月22日
学習院女子大学