入学予定者及び一般選抜出願者の皆様へ

令和3(2021)年度春学期授業形態に関する基本方針についてのお知らせ

 本学へご関心をお寄せいただきありがとうございます。本学へ入学を希望する皆さまへの一助となりますよう、令和3年度の授業運営に係る本学の検討状況を、下記のとおりお知らせします。

 令和3年度の授業形態については、その時点での感染状況を見極めながら決定する必要があります。そのことを前提にしつつ、令和3年度春学期については感染防止に十分に配慮しながらの対面授業を原則とした授業形態を想定して準備を進めています。その概要は以下のとおりです。

  1. 令和3年度春学期は、教室の収容定員の50%以下の受講生で授業を実施可能な科目は原則として対面授業とする予定です。教室密度を50%以下に設定できない、あるいは教員側の事情で対面を実施できない科目等については遠隔授業とします。遠隔授業については、授業によってリアルタイム型(※1)あるいはオンディマンド型(※2)のいずれかを採用します。
    1 ウェブ会議システムを使用して授業を配信します。皆さんはパソコン等でリアルタイムにそれを視聴し、授業に参加します。
    2 都合の良いときにウェブ上で授業コンテンツを視聴できる方式です。
  2. 大学では高校のようにクラスごとに決められた授業時間割があるわけではなく、ひとりひとりの学生が自分の受講科目を決定し、自分で履修の登録を行います。学期当初から遠隔授業とすることが決定している科目については学期開始前にその一覧を示します。ただし、履修登録後に教室の定員の50%を上回る受講希望者がいて、対面授業が行えず遠隔授業となる科目もあります。そういう科目は、学期開始後に発表されます。
  3. 本人または家族の感染リスクへの不安から対面授業を回避したい学生は、その旨の申請を行うことにより対面授業科目を遠隔で受講できるようにします。
  4. 詳細な授業実施方法は令和3年3月上旬をめどに公表します。また、感染拡大状況によっては、上記の基本的な方法を大きく変更する場合があります。

 対面授業を中心とした授業運営については、感染が深刻な拡大基調にないことが前提となります。学生・父母保証人の皆様、教職員の安全を最優先に位置づけつつ可能な範囲での対面授業を再開するために、また、社会的責務を果たすためにも、学習院女子大学は皆さんとともに感染拡大防止のための取り組みを引き続き進めてまいります。

令和2年12月25日
学習院女子大学

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