新型コロナウイルスについて(海外渡航に関する注意喚起 第8報)

令和2年3月26日

新型コロナウイルスについて(海外渡航に関する注意喚起 第8報)

学習院女子大学

外務省は、令和2年3月25日付で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けての出国制限措置や航空便の運休による出国困難が国際的に生じていることを主たる理由として、全世界に対する危険情報を発出し、危険度をレベル2(不要不急の渡航は止めてください)に引き上げました。https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/info0325.html

また、政府はそれに先立つ3月23日に新たに米国からの入国者に対する検疫強化を決定し、厚生労働省は指定の流行地域に米国を含めることとしました。米国からの入国者に対する検疫強化は、3月26日午前0時以降に米国を出発し、日本に入国する人々から行われます。その結果、対象者は入国時に健康状態に異状のない方も含め,検疫所長の指定する場所(自宅など)で14日間待機すること等が求められることになります。この措置は、現時点では4月末日までの間、実施するとされています。なお、検疫に関する最新情報は厚生労働省のウェブサイト等でご確認ください。

さらに、東京都知事は、3月25日の緊急記者会見において、感染の爆発的拡大を防ぐため、平日も含め、特に今週末(3月28日(土)~3月29日(日))は不要不急の外出を控えるよう呼びかけ、外国からの帰国者には帰国から14日間の外出の自粛を要請しています。

この動きを受けて、本学としては米国を新たに加えた指定感染地域からの帰国者以外にも、外国から日本に入国したすべての方々を対象に、風邪等の症状の有無にかかわらず、帰国後14日間はキャンパスへの入構を控えていただく措置を取ることに致します。

帰国後14日経過以前に、各種証明書の発行等が必要な場合を含め、入構しなければならない用事がある方はまず本学事務統括部に電話でご相談ください(03-3203-1906)。

なお本学では、学生・教職員に対し、渡航した国・地域によらず、海外から帰国した際、速やかに「健康状態申告書」を本学保健室へメールにより提出頂くようお願いしております。感染拡大予防のため、改めてその徹底をお願い致します。
海外帰国時の健康状態申告書[Word資料]
本学保健室メールアドレス:gwc-hlth@gakushuin.ac.jp

また、帰国後14日間は「健康観察のためのチェックリスト」を活用して自分の健康のセルフチェックを行ってください。なおこのチェックリストを用いた記録は、病院等でのご相談等にお使いいただけます。
/campus_life/dispensary.html#section4

以上

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