6月7日(金)「特別総合科目Ⅰ(外交官)」のご報告

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2019年6月7日のゲスト講演では、外務省公文書監理室上席専門官の二木孝氏に「カミュからスタンダールへ~フランス文化圏勤務の喜怒哀楽~」と題してご講演いただきました。

二木氏のフランス文学との出会いは高校生時代、大学では経済学を専攻され、外務省に入られてから本格的にフランス語の専門家としての道を歩まれたそうです。

二木氏は、ご自身のご勤務を通じて理解を深められたフランス人の考え方、生き様―食へのこだわり、美の探求など―や、フランス人の魅力(思考力・創造力・表現力の豊かさ=言語の豊かさ)、また、日本人とフランス人との行動様式の違いについて、さまざまな事例を挙げてご説明くださいました。

専門家としてのお仕事で大変だったこと・嬉しかったことの思い出としては、公的行事で通訳に当たられた要人の方々の暖かい素顔がわかるようなエピソードが印象的でした。フランス文化またその基盤にあるフランス語に対する深い愛着がお言葉の端々から伝わってきて、人間力を鍛え、意欲的に人生に臨みたいという気持ちを鼓舞していただいたように感じられるご講義でした。


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