12/1(金)「国際文化交流演習Ⅰ(国際儀礼)」のゲスト講演について

12月1日(金)の「国際文化交流演習1(国際儀礼)」では、株式会社帝国ホテル代表取締役社長の定保英弥氏にご講演いただきました。

定保社長は、初めにホテルマンとしてのご経験を自己紹介された後、1890年の開業以来、社会や時代の要請に応じて進化し続けている帝国ホテルの歴史を、トピック的にお話し下さいました。

現在、日本で一般的になっているホテルウエディングなどのサービスや、ホテルと賃貸オフィスの複合ビルの経営など、数多くのことを帝国ホテルが日本で初めて導入したことを知りました。

ブランドを支える主要な要素については、とくにヒューマンウェアを強調され、独自の人材育成システムや、従業員が自ら考え行動する現場の発想、顧客満足度を高める「さすが帝国ホテル推進活動」など、様々な工夫についてもご説明いただきました。

こうした具体的な事例の中から、目に見えないところにまで細やかに心配りする「帝国ホテルのおもてなしの心」に理解を深めることができました。留学生からは日本的な一流サービスとはこういうものかと驚きの声も聞かれました。

国際的なサービス業界に関心の高い学生が少なくないこともあり、「プロとして向上していくための心構えがわかった」、「今すぐ実践して自分を磨いていきたい」など、定保社長の熱いお言葉をしっかり受け止めて今後の人生の指針にしたいとの感想が数多く寄せられました。

12月1日国際儀礼講演報告写真(帝国ホテル定保様)

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