研修報告書(2018)

学習院女子大学では20年以上前からメルボルンでの海外研修が毎年欠かさず行われていますが、
2018年度は2019年2月7日~3月4日に実施され、全学科、全学年から成る学生24名が参加しています。

今年度も研修参加者はホームステイ生活を送っています。多文化が息づくオーストラリアでは
ホストファミリー皆がオーストラリア人というわけではありません。
ギリシア人の家庭に迎えられ、オーストラリアにいながらにして、ギリシア料理を御馳走になる
機会に恵まれたという声も聞かれています。

研修先も例年通りでオーストラリアの中でも語学教育が優れていることで高く評価されている
Deakin University English Language Institute(ディーキン大学附属英語学校)です。
メルボルン市内東部バーウッド地区の緑豊かな田園地帯の中に立地しており、
恵まれた環境の中で毎日、勉学に励むことができるようになっています。

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オーストラリア人のみならず、マレーシア人、トルコ人など、多様な民族の教職員が温かく迎えて下さり、
初日のウェルカムのオリエンテーションは和やかな雰囲気で行われました。

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昼過ぎには早速、12人ずつ、2クラスに分かれての授業が始まりました。
以下の写真はPeter先生の授業の光景ですが、皆、生きた英語を熱心に学んでいる様子がうかがえます。

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2日目のプログラムは先生方に率いられてメルボルン市内中心部のシティー・ウォーキング・ツアーをするというものでした。
移民博物館も見学しましたが、館内ではオーストラリアが世界各国から多くの移民を受け入れてきた歴史の概要様々な
展示
から学ぶことができました。

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以下の写真のようにブロック・アーケードやロイヤル・アーケードといった19世紀後半に由来する趣のある商店街も
歩きました。

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以下の写真は研修4日目のKai先生の授業の一場面です。座ってばかりではなく、時には立ち上がって輪になって順々に
思い付いたフレーズを隣の人が次から次へとリピートしていくという課題を与えられることもあり、メリハリの
利いた授業が展開されています。オーストラリアの歴史や文化を学ぶ機会もあります。

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研修5日目には他のクラスとの交流のひと時もありました。日本人のみならず、台湾人、タイ人も混じっていたクラス
でしたが、
双方が一列ずつになって向かい合い、最近見た映画、世界で住んでみたい場所、趣味は何をするのか、
あなたは有名になりたいか、5年後にあなたはどうなっていると思うか、といった多様なテーマが与えられました。
ペアごとに英語でディスカッションして2分が経過すると音が鳴り、一人ずつペアをずらして次のテーマで
ディスカッションしていくという刺激的なゲームでしたが、大いに盛り上がりました。

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授業が始まってから最初の土曜日はメルボルン近郊の観光名所の一つであるグレート・オーシャン・ロードに向かいました。
途中で様々な場所に途中下車しましたが、特に印象に残ったのは木の上で眠っているコアラを見上げることができた
ことでした。ほのぼのとした光景に癒されるひと時となりました。

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日帰りバス旅行のクライマックスはポートキャンベル国立公園にある「十二使徒」と呼ばれる奇岩の絶景でした。
積年の強風と荒波によって削られた独特の形をした石灰岩の海食柱群の景観には圧倒されました。

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