令和3年度秋学期 10月4日からの授業形態についてのお知らせ

令和3年9月30日

学生・父母保証人の皆様

令和3年度秋学期 10月4日からの授業形態についてのお知らせ

学習院女子大学学長 大桃敏行

 令和3年8月25日の「令和3年度秋学期授業形態についてのお知らせ」において、9月20日より全面的な遠隔授業を2週間実施したのち、新型コロナウイルス感染症のその時点での感染状況等を踏まえたうえで、9月30日に10月4日からの授業形態についてご連絡を申し上げるとしたところです。

 その際、①春学期と同様の水準の対面授業を実施(春学期は約73%の科目で対面授業を実施しました)する、②当面の間、春学期の水準よりも対面授業の割合を中・大教室授業の一部を遠隔授業とすることによって減少させる、③遠隔授業を当面の間延長する、の3つの選択肢を準備するといたしました。

 これらの選択肢について慎重な検討を重ねた結果、感染者数の急減に伴い政府による緊急事態宣言が本日をもって解除されること等を踏まえて、10月4日より春学期と同水準の対面授業を開始することといたしました。同時に、感染力が極めて強いとされるデルタ株の特性や、ワクチン接種を希望しながらまだ2回の接種を終えられていない学生の皆様が一定割合おられることを踏まえて、春学期の学内感染防止策を一層強化する対策を講じます。

 具体的には以下の方針で秋学期授業を運営してまいります。なお、感染状況が再び悪化した場合には、学生の皆様ならびに教職員の安全を最優先として柔軟に対応いたします。

  1. 9月28日に終了した履修登録結果を踏まえて、春学期と同様に収容定員の50%未満になるように各科目に教室を割り当てます。
    教室を割り当てられない科目は、学期末まで遠隔授業となります。遠隔授業の多くの科目はZoomリアルタイム形式となりますが、学内でZoom受講するスペースを確保できない授業はオンデマンド形式となります。また、教員側の事情で遠隔形式となる場合は、その科目は学期末までオンデマンド形式で授業が行われます。なお、やわらぎホールで実施する対面科目のうち、とくに履修者数が多い科目(現時点では1科目を想定)については、10月中は遠隔授業を延長します。
    この時点で遠隔に転ずる科目についてはG-Portを通じてご連絡をします。
  2. 遠隔受講申請をされた皆さんには基本的には対面授業がZoomにより同時配信されます。また、「部分」遠隔受講申請をされた方は、対面授業に参加開始を希望する際に担当教員及び教務部まで連絡をしてください。(G-Port連絡「令和3年度秋学期 遠隔受講申請に関するお知らせ」(8/25))
  3. 対面授業を受講する前後の科目がZoomによるリアルタイム遠隔授業の場合、学内で受講することができます。春学期と同様に学内でのZoom受講可能場所を時間帯ごとに一覧表示した表をG-Portで送付いたします。
  4. 春学期の感染防止対策に加えて、以下の追加的な対策を講じます。
    • 互敬会館1階食堂の4人着席用の机の着席可能人数を春学期の2名から秋学期は1名に減じることとします。
      教室での食事については、やむを得ぬ場合に使用する236教室、237教室を除き全面的に禁止します。これらの2教室を使用する場合、アクリル板を机に設置いたします。
      いずれも、デルタ株の感染力の強さを踏まえて、食事の際にマスクを外す行為に伴う感染リスクに対抗するための措置であり、学生の皆さんのご協力をお願い申し上げます。なお、昼食時の注意事項については、詳細をG-Portで別途送付いたします。
    • 学内でLL科目をZoomリアルタイムで受講するための教室に、受講中の発言があることを踏まえて換気をさらに強化するためのサーキュレーターを設置いたします。

 なお、授業形態については情勢に応じて機動的に変化させる必要があり、その都度、その概要を即座に父母保証人の皆様にお伝えするために、本ウェブサイトでの公表を基本としております。一方で、父母会の会合等の機会に、本学の対応を直接に、あるいは動画資料を活用して詳細にご説明申し上げてまいりました。今後とも、そのような二つのご説明方法により、きめ細かいご報告に努めてまいります。

本件に係るお問い合わせ先:事務統括部

http://www.gwc.gakushuin.ac.jp/contact/

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