10月26日(金)国際文化交流演習Ⅰ(国際儀礼)の講演報告

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 10月26日(金)「国際文化交流演習Ⅰ(国際儀礼)」では、中村泰夫氏(元スラバヤ総領事)に「プロトコールの実際」と題してご講演いただきました。中村氏は、外交官としてタイ、米国(ワシントン)、アイルランドなど海外諸国での大使館・総領事館ご勤務の他、外務本省においては儀典官室国賓班長、宮内庁では式部官としても活躍されました。

 式部官時代には、外国大使の信任状奉呈式、晩餐会、午餐会、「即位の礼」に主催者側の関係者として携わっておられますので、今回はこのような長年のご経験に基づく具体的なエピソードの数々や最近の新聞記事等を取り上げて、いろいろご説明くださいました。

 公式な宴会で欠かすことのできない「席割り表」の作り方については、実際に白板を使って手際よく手順を解説していただき、大いに理解が深まりました。質問に応えて中村氏は、プロトコールは「何が起こるか分からない(不測の事態が起こる可能性が高い)」にも関わらず、「何も問題がなくて当たり前」と見なされる世界であるから、とりわけ経験と知識が必要であるとして、その要諦を、①機転、②気配り、③几帳面の「3キ」として強調されました。



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