5月25日(金) 「特別総合科目Ⅸ(フードコンシャスネス論1)」(品川 明教授担当)のご報告

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5月25日(金)「特別総合科目Ⅸ(フードコンシャスネス論1)」(品川 明教授担当)において、中澤宗寿氏(表千家)に「茶の湯から見る日本の食文化・ルーツを考える」と題して講義を頂きました。

講義の内容は主に以下の項目から構成されていました。
1. 和菓子に見る四季の変化と人の心
2. 茶炭から自然観を学ぶ
3. 茶壺と茶について


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今回は中澤講師が受講生に感覚で捉えてもらうために、春から初夏の季節の和菓子をご持参下さり、個々の菓子の“銘”を説明されました。
和菓子は季節の移り変わりを洗練された形で表現しています。

和菓子は銘を聞いて耳で感じ、目で美しさを捉え、雰囲気そのものが時間を豊かにしてくれることで味に深みが増します。味覚だけで味わうのではなく五感で味わうことができるのです。

茶の湯では湯を沸かす炭が重要な意味をもちます。炭の燃え方や熱の伝わり方が異なる炭と対話をしながら炭の配置やバランスを考え、さらにお客様とのタイミングを考えて炉の中に配置します。講座では個々の炭の配置の重要性と原理が解説されました。

授業の最後、授業中に質問をした受講生6名が和菓子と薄茶の点前を戴くことができました。

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常に相手のことを考え、おもてなしをする茶の湯は素晴らしい日本文化です。
感性を研ぎ澄まし、感謝とともにたしなみ楽しむ茶道のおもてなしの世界に、フードコンシャスネスの提唱する概念と多くの共通点があることに、受講生たちは認識を新たにしていたようです。

(まとめ 楠野 恭巳)


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