2018年1月19日(金) 「特別総合科目Ⅹ(フードコンシャスネス論Ⅱ)」(品川 明教授担当)のご報告

1月19日(金)「特別総合科目Ⅹ(フードコンシャスネス論Ⅱ)」(品川 明担当教授)は「4種のハチミツをイチゴとブルーチーズで味わう」と題して授業を行いました。

特別総合科目Ⅹ(フードコンシャスネス論Ⅱ)

4種類のハチミツを、何の情報提供もせずに香りと味を確認してもらいました。
ハチミツの種類は①百花蜜、②蜜柑の花。③蕎麦の花。④栗の花です。

①と②のハチミツはイチゴの上に乗せて食べ、どちらのハチミツがイチゴと合うかを
味わってみました。
③と④のハチミツはブルーチーズと一緒に食べ、どちらのハチミツがブルーチーズと
合うか味わってみました。

ハチミツは種類によって香りも味も舌ざわりも全然違うことがわかりました。
また、イチゴやチーズの組み合わせによって、より美味しくなることも発見しました。
ブルーチーズ初体験の学生が多かったのですが、2割程度の学生は苦手のようでした。
アーモンドとブルーチーズも一緒に食べてみましたが、とても相性がよいようです。
最後にブルーチーズが苦手な学生のために、クリームチーズでもハチミツを味わいました。

まとめとして、品川先生から「ハチミツができるまで」の講義がありました。
1匹のミツバチが一生かかって集められるハチミツは、なんとスプーン1杯だそうです。
味わうということ、食べ物に感謝の気持ちをもつこと、食べ物の本来の味を感じ、成り立ちやその背景を理解すること、自分で自覚して感じて育むのがフードコンシャスネスの考えです。

特別総合科目Ⅹ(フードコンシャスネス論Ⅱ)

  • HOME
  • 新着情報
  • 2018年1月19日(金) 「特別総合科目Ⅹ(フードコンシャスネス論Ⅱ)」(品川 明教授担当)のご報告
PageTop